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注:「横軸上の重心の高さ」は試算の結果、浮心の前後位置にかかわらず同一CPでは同じ高さにある。CPの値が大きくなると高く、小くなると低くなる。試算の結果は第3−14図のとおり、Lcbを修正する場合に利用されたい。
なお、第3−10図〜第3−13図に記入されている「計画船のG」と「類型船のG」は船体の重心ではなく、プリズマチック曲線と横軸に囲まれた面積の重心をGで表わしたものである。

 

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第3−13図 柱形係数(CP)及び浮心前後位置(Lcb)の修正

 

注記:本図では修正の手法を図解するため特にCPの差を大きくしてあるが、実際には計画船に対しCPの差が最大限±0.02の範囲で類型船を選ぶべきである。

 

 

 

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